[Check this out]

この下のリンクをクリックすると、認知研究者向けの光刺激パターンと同様のアニメーションが見られますが、 これは強烈なものなので、興味本位で見ることはおやめください。 あくまでもポケモンで光刺激が話題になった当時、医師、研究者、ジャーナリスト向けに作製したデモです。 また、調査チームの実験用にも提供していました。 その後も、真面目な問い合わせが続いていますので、引き続き置いてあります。私自身は、 もうなくしてもいいのではと個人的には思っているのですが、 専門家や医師からリンクを引き続き置いておいて欲しいといわれていますので、 リンクは当分はずさないことにしました。 ただし、この先のアニメは、 数秒間以上見ることは危険です。パターンも計算してある本格的なものなので、 脳機能障害や最悪の場合死にいたる場合があります。子供や光過敏性の何らかの障害のある方の視界には絶対にいれないでください。まじめにこの問題に取り組んでいるかたの研究素材として、おいてあります。以下のリンクをクリックすることにより、一切の責任をとっていただくことを約束したものとします

私は、成人であり、一切の責任をこのリンクをクリックすることにより、

クリックした私自身が負うことに同意します。

また、このリンクからのページはそのまま流通することは、危険なので、リンクを貼る場合は、注意書きのあるhttp://tomabechi.comに貼り、このページやこのページのリンク先に直接リンクを貼ったり、 コードだけを流通させることはおやめください。直接リンクを貼っても通 常のブラウザであれば、 警告ページに自動的に戻ってくるようには、念の為してあります。

ところで、 ポケモンパニック発生翌日のニュース番組での私の発言や、当時12月7日付けで発表した筆者の分析結果 でとった「臨場感現象の一環として考えるべき複合的な現象の結果 である」 とする立場は、あれは「光過敏性てんかん」であるという人たちが、圧倒的であったおかげで、 マスコミの反応も、「そういう考え方もあるのかな」というような消極的なものでした。 それどころか、各局のニュースに登場する先生方が「光過敏性てんかん」であると、断定しているなか、 「光過敏性てんかん」ではないのではと主張する私に発言させたディレクターが批判を受ける程でした。 私には、なんで、基礎研究者のいうことは、こんなに軽んじられるんだという感想でした。 まあ、圧倒的多数の「肩書き」軍団には、例えその人たちの専門がずれていたって歯が立たないことは、 その前にも、もっとこっぴどく経験済みでしたけど。 何せ、私の研究している「機能脳科学」(Functional Brain Science)という学問などない!!と、 弁護士さん!!達や牧師さん!!達に批判されたぐらいでしたから。肩書き軍団は怖いですよ。
ところが、その後出た厚生省の光感受性発作に関する調査委員会の報告(98年4月)の頃になって、私の立場が、全面 的かつ当たり前のように支持されて、報告されるようになりました。 ポケモンパニックのあった翌日の各局のニュースに登場した専門家の中で、同報告の結論を当時から主張していたのは、筆者と九州大学名誉教授の鳴瀬先生だけであったのがウソのようでした。 その他の先生方は、はっきりと「光過敏性てんかん」と強く主張していたのは、まだ記憶に新しいと思います。 「てんかん」と言った以上、現象の起因(内因性、inherency)は、子供側の生得的因子であると、 判断したことになります。これは、ただ単に、発作したという現象を言っているに過ぎない、 「光誘発性発作」という言葉とは、大きく本質的な意味が違います。特に、脳内現象を研究している我々にとっては、 だれにでも引き起こされるプログラム側の問題としてみるか、 個人の特別 な生得的要因とみるかは、そう簡単に断定して欲しくない大きな隔たりがあります。 事実、ポケモン事件の起きた日から、翌日ニュースで見解を発言する直前まで、私自身は、ポケモンの番組のビデオを、 文字通り徹夜で、フィールド(1/60秒単位)で駒送りしながら、何度も何度もいろいろな観点からみて、 ポケモンという番組(子供達が圧倒的に臨場感を感じ毎週見ているという背景まで含めて)の内容と、 中で利用された手法の複合的な要因からくる臨場感現象(一種の催眠的な状態での現象)であると判断しました。 もちろん、過去の臨場感研究の心理物理実験で、(子供の参加の心理物理実験はしたことがありませんが、) 成人でも、同様な現象を経験しており、それに対する説明の仮説まで持っているからこその判断でした。 私の知る限りでは、各局のインタビューで、「光過敏性てんかん」であると判断した多くの先生方は、 番組のビデオの問題となった部分だけを数分間ちらっとみただけで、そう判断したそうです。臨床家と基礎研究者の立場の違いなのでしょうか? 当時、私は、マイノリティとして色々言われましたが、厚生省の報告は筆者の当時からの主張の正当性を裏付けてくれました。
また、厚生省研究班の成果報告を受けた郵政省の検討会中間報告は、 総括的に、厚生省の報告も入れながら、 まさに、筆者の主張する「臨場感現象の一環である」という立場を全面 的に指示しています。 我々、脳機能や脳内情報処理と認知現象の関わりを長年研究してきている基礎研究者が、 ニュースという公の場で言うからには、科学者生命をかけて、 あれは、「てんかん」という生得的因子のみに帰結させられるべき単純な問題ではなく、 アニメ番組の内容そのものに係わる「臨場感現象であり、認知現象」であり、その意味で、大きな社会的問題を、 はらんでいると主張していたのが、数ヶ月もたってようやく支持されたということでした。