[Relax, please]
最近、Dr.Tの仕事場のサーバーに何人かのハッカーらしき人たちが侵入を試みました。 所長をしていた某社基礎研究所での脳機能研究をやめてから、 Dr.Tの最近の仕事は、インターネット関連のセキュリティシステムの開発が中心になっています。 勿論、脳と心理の研究は続けていますが、大規模な心理物理実験などは、さすがに無理ですね。当分は、飯のタネとして インターネット関連のシステム開発が本業になりそうです。最近、気が付くのは、ポートをスキャンしてきたりする ハッカー紛いのことをする人たちが増えてきたことです。約束事をやぶって、よそのサーバーを覗くのは、基本的には、 他人の家の窓を覗くような行為で、お互い気持ちいいものではありませんね。 どうも、そういう風潮が一部の人たちに流行っているようで、そういった関連のセキュリティの仕事が増えています。 最近も、Dr.T開発の仕事場の方のサーバーの新システムで、侵入を試みた悪質なクラッカーを2件ほどキャッチしました。 調べてみたところ、そのクラッカーの素性が素性でしたので、当局に通報しました。 最近は、日本の金融ビッグバンによる、証券取引等のインターネット化を見込んで 海外(を装ったのも含めて)からのハッキングアタックも増えているようです。こういった件で悩んでいる会社や、 個人の方がいらっしゃったらご連絡をどうぞ。

現在Dr.T.はプロジェクト成果物の最終段階で極めて忙しい状態なのですが、 その中でも特に10月7日が、一つの区切りで特に忙しかったのですが、 徹夜を免れない10月6日を、狙いすましたかのような、嫌がらせ攻撃を、 私の仕事場のメールサーバーに受けました。 私の仕事場のサーバーを経由してSPAMメール(第3者によるジャンクメール)を受けたとの報告があったので、 「御社のサーバーからのメールは、全世界の登録SPAMメール禁止サイトには、 配信できなくなりました」と、米国の有名なSPAMメール防止団体から連絡がありました。実際、 そのときから、いくつかのISPや海外の大学に対してメールが全く送れない状態が続きました。 勿論、私の仕事場のメールサーバーは、悪用防止のために、SMTPで、 外からのメールをリレーしないような設定にしていますから、SPAMに利用されることはありません。 念のため、設定を再チェックし、クラッカーに侵入された形跡も知らべましたが、それもありませんでした。 外から試して見ても、SMTPは、外部からは利用できませんでした。  これは、恐らく、過去に私に捕まえられたクラッカーが、仕返しに米国のSPAMメール防止団体に、 私の職場のメールサーバーが、クラッカーに利用されてSPAMメールの中継地点になっていると、 虚偽の報告をしたためでしょう。極めて悪質な悪戯です。勿論、本来は、そういった団体は、 そのような報告を受けた場合には、まず本当にSMTPが外から利用可能になっているかを調べた上で、 SPAMの中継可能性有りサイトとして登録するのですが、私が被害にあった団体は、どうも、 最近あまりにSPAMの中継サイトが増えすぎたため、とりあえず報告のあったサイトは登録して、そのサイトから クレームがあった場合のみ実際に調査するという形になっているようです。 (確かにちゃんとした管理者がいるサイトであれば、 SMTPが跳ね返されていればすぐ分かりますから、気が付かないのは、 自分たちの管理責任だというロジックでしょう。) これを利用した悪質な悪戯でした。 更に、悪用される可能性があるのでその団体については、明記しませんが、 同様な悪戯の再発の可能性がありますので、 もし、皆さんがSMTPサーバーを管理されているのでしたら、念のため、うちのサーバーは、 SMTPを中継しないよということを説明した文書を用意しておくといいと思います。 同様な悪戯がされた場合、 即時に抗議のメールで自サイトの正当性が主張できるようにしておくと良いと思います。 因みに、sendmail v8.9以降ならデフォルト設定で全く大丈夫ですが、 それ以前のバージョンのサイトは念のため、チェックを入れておいた方がいいかもしれません。 最近OCNエコノミー等で、自サイトを持つ個人が急増しており、それにより、どうも日本が、 SPAMメールの中継地点としてアメリカ、ヨーロッパのクラッカーたちに注目されているようです。 実際私の仕事場のサーバーも、現在でも週一回以上のペースで、悪質なポートのスキャンを受けていますが、 米国、ヨーロッパからのものが結構あります。 一応、SPAMメールの中継サイトにならないためのテクニカルメモのページをリンクしておきます。 因みに、この虚偽の報告をしたクラッカーを捕まえようと思っています。 勿論、すでに見当はついており(やっぱりという機関/団体/会社の所属でした)、 後は証明するだけの段階まで来ています。彼らは、侵入の仕方はどっかで学んでくるようですが、逃げ足は遅いですから。
ところで、最近、「インターネットコンサルタント」の人たちが自分たちの仕事を作るために、わざわざ、 よその会社のサーバーに侵入して、「お宅のサーバーのセキュリティは甘いです。 コンサルティングしましょう」と持ちかける例があるそうです。特に、sendmailなどは、 設定がめんどくさいので、「SPAMメール防止」というのも最近の売り文句のようです。 実際、私の仕事場のSMTPサーバーを中継サイトと勝手に登録した米国の某団体からも、 「必要ならコンサルタントを紹介しましょうか」というメールが来ていました。もしかすると、 クラッカーとコンサルタントがグルになって、こういうビジネスを仕掛けているのかも知れませんね。 私は、どうも、盗聴器を仕掛けて、発見しましたと、お金を取るビジネスと同じに思えて、感心しませんけど。 因みに、アメリカのある報告によりますと、 今年7月の段階で、メールサーバーの36パーセントは、 外部からのメールをリレーしてしまうSPAM利用可能なサーバーだそうです。 日本だけの数字にするともっと大きな数字になるかも知れません。 確かに、コンサルタントが2、3年荒稼ぎするのにおいしいところなのかもしれません。

9月上旬のクラッカー攻撃の記録もう少し置いておきます。 その後のログは、出しませんが、9月25日にも、phfスキャンを受けました。

●物質的表現主義の当サイトのご案内●


Dr. Tomabechiの科学者としての立場はMaterial Representationalistです。日本語にすると物質論的表象主義とでも訳せるでしょう。物質論的表現論といったほうが正しいかも知れません。宇宙は表象するものと、表象するものに触られると表象されてしまう物質とでできているという立場です。聖書では「はじめにことばありき」というのが、ヨハネによる福音書にありますね。この「ことば」がまさに表象であり、これに触れられると全ての物質は表象されてしまいます。例えば、海底の波模様も、何万年もたって、地質学者が、これは、彼らが”リップルマーク”と呼んでいる「太古の海の底の波の痕」であると解釈するまでは、ただの「ぎざぎざ」です。地質学者が解釈して(すなわち表象化して)ただの「ぎざぎざ」が意味をもった「リップルマーク」となったわけです。ヨハネは、「そしてことばは肉体となり、私たちのうちに宿った」としています。これは、脳の発生です。表象するものが、もともと表象的でなかったアミノ酸を高階層化させ、ついに表象する能力をもった物質を生み出したわけです。実は、遺伝子も「ことばは肉体となり、私たちのうちに宿った」表象するもののひとつです。
 宇宙のどこかで、「表象」が発生しました。すなわち、「はじめにことばありき」です。表象は触れるものを全て表象化してしまいますから、その表象がどんどん、大きくなり、宇宙でのテリトリーを拡げていきます。もともと表象的でなかった物質も、地質学者に解釈された波の痕のように、表象に触れられると簡単に表象化されてしまいます。そして、我々の祖先も呑み込まれました。ついには、我々は、更に高度な表象的物質を発見しました。コンピュータの発見です。これを使って、我々は、表象の使徒として、さらに、宇宙にテリトリーを拡げつつあります。やがて全ての宇宙を「表象」が占領するまで。